「学校で魚を食べたらいけません」小学校で魚料理禁止にしたら保護者と揉めた【英国】

イギリス南西部のウィルトシャー。“イギリスでもっとも美しい村”に選ばれた地域もあるこの場所で、ロバート・ル・キング小学校のスーザン・スミス校長先生が「給食やお弁当で魚を食べることを禁止!」という校則を作り、保護者と揉めているらしい。
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何故このような校則を作ることになったのかというと、その学校に通う1人の生徒が魚アレルギーであることが判明したため。学校側は魚禁止令に不満を持った保護者に向け、「コダラとマグロにひどいアレルギー反応を起こす新しい生徒がいるため、いかなる危険性をも避けるために今回全ての魚を禁止することにした」という説明文を送付。
「命に危険を及ぼすアレルギー反応の話です」「保健士は“食生活の変化”か“命に危険を及ぼす問題”かという比較だとしており、我が校は保護下にある子供を守る必要があると考えます」と答えているのだが、保護者たちは「ちょっと行き過ぎた判断なんじゃないの」と、反論しているようだ。