ジョナ・ヒル、パパラッチにぶち切れ!差別的暴言を吐き、謝罪へ

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でアカデミー賞候補になった俳優ジョナ・ヒルが、つきまとっていたパパラッチに同性愛者に対する差別的な言葉を発して物議をかもした。ジョナはラジオ番組に出演中に謝罪した。
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Us Weeklyによると、ジョナは先週末ロサンゼルスで知人と歩いているところをパパラッチに追われていたという。話しかけられても無視していたジョナだったが、パパラッチの1人がジョナの服装をからかい、「だけどショートパンツは好きだよ。セクシーだね」などと言っていたそうだ。
ジョナは知人と歩き続け、パパラッチはついに後をつけるのをやめたそうだが、その直前に「ではいい一日を」と言われたジョナがついに冷静さを欠いてしまったそう。ジョナは怒った時に使う性的な表現と同性愛者に対する差別的な言葉を使い、パパラッチに言い返したという。
6月3日(現地時間)ラジオ番組に出演したジョナは、「あの時僕が言ったことは最低で人を傷つける言葉だった。あんなことを言うべきではなかった」と自分の行動を反省している姿勢を見せた。これまで同性愛者の権利を主張する擁護活動に打ち込んできたため、今回の騒動を痛ましく思っているとのこと。
言い訳ではなく状況を説明したいというジョナは、衝突したパパラッチの男性にその日ずっと追われていたことを告白。その男性は自分や家族を傷つけるようなことをずっと言っていたらしく、最後に彼の挑発に乗ってしまったらしい。
「私生活では使わない言葉を使った」とジョナ。「おぞましい言葉を使ってしまい、責められて当然だ。でも受け入れないことが1つある。特にこれまでの自分の活動や愛する人たちのことを考えると、同性愛者に差別的であると思われてしまうのは胸が痛む」と、同性愛者を嫌っていないことを主張した。