ドライブインシアター、3日間限定で浜松市に復活!懐かしの光景を再び

巨大な駐車場にスクリーンを配置し、車に乗ったまま映画が鑑賞できる“ドライブインシアター”。かつては恋人たちの人気デートコースだったが、2010年に日本で最後のドライブインシアターが閉鎖して以来、映画の中でしか見られない光景となっていた。しかし、そのドライブインシアターが、10月に静岡県浜松市で3日間限定で復活する。
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本プロジェクトは、浜松市の「みんなのはままつ創造プロジェクト」に認定され、以前配信されたティザー記事でも多くの注目を集めた。
主宰は、“新たな映画体験を創造”をテーマに活動を行うユニット・DiT Japan。彼らが手掛ける本イベント「Drive in Theater Hamamatsu」は、1950~60年にアメリカで流行した、ドライブインシアターを現代風にアレンジ。
地方都市に点在する空きスペースを利用して、“新しい映画体験”の場を提供するとともに、音楽ライブやナイトマーケットなども併設し、新たなエンタテイメントを作り出す。新しいデートコースとしても脚光を浴びること間違いなしだ。更に、1日貸切ドライブインシアターチケットを1組のカップル限定で販売(70万円)するなど、これまでにない企画にも意欲的に挑戦している。
会場は浜名湖畔にある遊園地「浜名湖パルパル」。遊園地という特殊な空間で、今では滅多に味わえないドライブインシアターを満喫し、シアター帰りには名湯・かんざんじ温泉でひとっ風呂…なんて楽しみ方も。たまにはこんな、非現実的な映画鑑賞もいかがだろう。
「Drive in Theater Hamamatsu」は浜名湖パルパルにて10月16〜18日に開催。詳細は公式サイトまで。なお、上映ラインナップは8月1日に公開。