ダニエル・ラドクリフ、2年前に借りたタクシー代を返す

映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られる俳優のダニエル・ラドクリフ。2年前に訪れたアイルランドのダブリンで借りたタクシー代を律儀に返したことが明らかになり、評判を上げている。
【関連】ダニエル・ラドクリフ、意外とワイルド!胸元が気になる野獣系セレブフォト特集
「2年後に、ダニエル・ラドクリフがあの悪名高い夜のタクシー代を払ってくれた」と、ダブリン・マイナー・フットボール・チームのダブリンGAAの元選手コナー・ムラーリーがツイート。ダニエルの署名入りの直筆の手紙と50ユーロ(約7000円)が写っている写真を紹介した。
「やあ、みんな。僕のタクシー代を払ってくれたことに、もう一度お礼を言う。自分が返すという約束を守れないような人間だったら耐えられないよ。君たちにまた会えて楽しかった。これで足りているといいけど!」と、ダニエルは手紙に記している。
アイルランドのニュースサイトThe Scoreによると、ダニエルは2012年、映画の撮影でダブリンに滞在中、ちょうどダブリン・マイナー・フットボール・チームのチャンピオンリーグを制したダブリンGAAの選手たちと街中で遭遇し、彼らの勝利を祝うハウスパーティーについていったという。どうやら選手たちとタクシーに同乗して家に向かったようだが、持ち合わせがなかったのか自分の分のタクシー代を負担できなかったようだ。
先月、新作の映画のプロモーションでダブリンを再訪したというダニエル。当時のメンバーと再会し、ダニエルのラストネーム「RADCLIFFE」と背番号25、選手のサインが入ったチームのユニフォームをプレゼントされたそうだ。
ダニエルからの手紙とお金がその時に渡されたものなのか、後から送られてきたものは不明だが、既に評判のいいダニエルの株をまた上げるエピソードとなった。