『ウゴウゴルーガ』CG作家・秋元きつね氏が死去 直前にブログで糖尿病を告白

90年代前半に人気を博した伝説的な子ども向けバラエティ『ウゴウゴルーガ』などで知られるCGクリエイター・秋元きつね氏が、46歳の若さで死去していたことがわかった。同番組の演出を手掛けていたフジテレビのプロデューサー・福原伸治氏が自身のツイッターで、秋元氏の通夜に出席する旨をツイートしたことにより明らかとなった。
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秋元氏は90年代からCGクリエイターとして活動を開始。『ウゴウゴルーガ』の「がんばれまさおくん」「とのさま」や、自身が原作・映像・音楽・演出を務めたゲーム『せがれいじり』など、独自の世界観を持つ作品を製作。近年ではLINEスタンプ「ドジったーズ」などを発表していた。
今月16日に自身のブログにて、糖尿病を公表していた秋元氏。「一番忙しい時だけど無理せず行きましょ。作業はまぁいざとなればオレがなんとかするでしょう。まずは体調戻さないと話にならん」と、病気に対して前向きな姿勢を伺わせた直後なだけに、死去という事実に驚きを隠せない。
福原氏による訃報を知らせるツイートには、現時点で2400以上のリツイートと、秋元氏の冥福を祈る多くのコメントが多数寄せられている。