同い年の福士蒼汰と神木隆之介、初共演で意気投合

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映画『神さまの言うとおり』のジャパンプレミアが4日、都内にて行われ、主演の福士蒼汰を筆頭に、山崎紘菜、神木隆之介、染谷将太、優希美青、三池崇史監督が和装姿で登壇した。福士は「すごい面白い作品が出来た。映画でしか出来ない最高のエンタテインメントが作れたと思います」と満足げな表情を浮かべた。
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「週刊少年マガジン」連載の人気漫画を、三池監督が実写映画化した本作。普通の高校生たちと、個性的なキャラクターとの殺人ゲームを描く。その衝撃的な展開と圧倒的なスピード感、先の読めないスリリングな緊張感に注目。
同作は、10月にイタリアにて開催された第9回ローマ国際映画祭コンペティション部門 で上映されて話題を呼んだ。福士は初参加のローマ国際映画祭について「スタンディングオベーションを初めて経験して、変な気分でしたね。何なんだろうオレって…。自分の存在ってものが見つかったなと思った場所だった」と映画祭体験を述懐した。
また、今回初共演の福士と神木はくしくも同じ21歳。神木は「大人っぽいし、2歳くらい年上かなって…」と印象を語ると、福士は「(ふたりの間に)壁はなかった、すんなり入れた」と意気投合したようで、和気あいあいとした空気を漂わせた。
なおこの日の檀上には、作中に登場するものよりも大きな全長2.5メートルのダルマが鎮座。1ヵ月の製作期間で、500万円の予算をかけて作り上げられた巨大ダルマがフォトセッション時に急に浮遊し、キャスト陣を驚かせるサプライズも会場を沸かせた。