ヒュー・ジャックマン、舞台上で負傷!流血するも芝居を続けるプロ魂を披露

人気俳優ヒュー・ジャックマンが現地時間11月5日、ブロードウェイ舞台『The River(原題)』のプレビュー上演中に、ナイフで自分の指を切るも、流血しながら芝居を続けたことが明らかになった。
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Page Sixによると、目撃者の話では、ヒューは芝居が始まってから30分経った頃、ナイフを使いレモンを切っている最中に指を切ってしまったという。ヒューはタオルを掴むとタオルが血に染まっても気にせず芝居を続けたそうだが、1時間は血が流れていたそうだ。
「ヒューがアドリブを利かせて上手く乗り切ったので、ステージを降りた後、誰かが彼に(アドリブを)毎晩するか尋ねたんだ。彼は“そうならないことを願うよ。片手に5本ずつしか指がないからね”と答えていたよ」と、関係者は話している。
ヒューの代理人はヒューが終演後、救急隊員から手当を受けたものの傷を縫う必要はなかったと説明したそうで、ヒュー自身も自身のインスタグラムに「まだ全て揃ってるよ!!!」と10本の指の写真を掲載した。写真を見るとヒューが切ってしまったのは、左手の親指のようだ。
ブロードウェイ舞台『The River(原題)』で漁師を演じるヒューは、ステージの上で毎回、魚を料理する芝居をするという。「本当に魚のはらわたを抜いてきれいにするんだ」と、本物の魚を毎回使うことをインタビューで話していたそうだ。