『バーン・ノーティス』ジェフリー・ドノヴァン、ドラマ版『ファーゴ2』に出演か

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ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督が手掛けたカルト的人気の映画『ファーゴ』(96)。その世界観を引き継いだテレビドラマ版『FARGO/ファーゴ』が、マーティン・フリーマンとビリー・ボブ・ソーントンの共演で製作されアメリカでは既に放送が終わったが、第2弾のキャストに人気海外ドラマ『バーン・ノーティス』のジェフリー・ドノヴァンが決まりそうだという。
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The Wrapによると、ジェフリーは出演に向け契約間近とのことで、ドッド(Dodd)という名前のキャラクターを演じることになるという。第2弾については、『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』のように、キャストと設定が新しくなり、シーズン1に出演したキャストは登場しないことが明らかになっている。
コーエン兄弟と共に製作総指揮を務めるノア・ホーリーは先に、シーズン2については1979年を舞台にし、シーズン1に登場した警官モリー・シルヴァーソン(アリソン・トルマン)の父親でコーヒーショップを経営するルー・シルヴァーマンを中心にしたストーリーにすると明かしている。シーズン1ではキース・キャラダインが演じたルーは、ベトナム戦争帰りの33歳になるとのことだが、ルーを演じる俳優は明かされていない。ジェフリーが演じるというドットとの関係も不明だ。
シーズン2ではほかに、ほぼ無名に近い新人女優のレイチェル・ケラーが抜擢されたという。レイチェルはシモーンというキャラクターを演じるそうだが、人物相関図は不明。映画『なんちゃって家族』のニック・オファーマンには役がオファーされているそうだが、交渉は始まっていないとのことだ。
ホーリーいわく、シーズン1はコーエン兄弟の『ファーゴ』、『ノーカントリー』、『シリアスマン』がベースになっているが、シーズン2は『ファーゴ』、『ミラーズ・クロッシング』、『バーバー』に着想を得ているという。
7月の時点では年明けの1月から撮影開始予定とのことだったが、近々キャストについて正式発表があるのか。続報に期待したい。