「本当の友達はいますか?」 SNS疲れを描いた笑撃作『Facebookで大逆転』公開決定

SNSを巡り、真の友情について問いかける笑撃作『Facebookで大逆転』が2015年1月10日に公開決定、予告編映像が解禁となった。全世界でユーザー数10億人、日本でも2000万人を突破したコミュニケーションツール“フェイスブック”をモチーフに、SNSを介した人間関係を皮肉ったブラックコメディに仕上がっている。
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主人公はSNS依存症の駐車取締官マイケル。片っ端から切符を切り、悪態をつく運転手の様子などを頻繁にフェイスブックにアップして楽しんでいたが、繋がっている“友達”はそんなくだらない記事の連投に飽き、彼をウザがっていた。そんなある日、マイケルは親友だと思っていたジョエルが自分を誘わず誕生日会やったことをタイムラインで知る。
ショックを受けたマイケルは、「本当の友達はどれだけいるのか」を確かめるため、同僚エミールのアカウントを利用して、“マイケルが死んだ”という嘘の記事をアップ。葬式に来てくれる“本当の友達”が何人いるのかを確かめるために。果たして、“本当の友達”は存在するのか…。
本作は、たくさん投稿して自己主張をすることでしか友達と繋がることができないマイケルと、そのくだらない投稿にウンザリしている友人を中心に、“SNS疲れ”とも言える現象を皮肉ったストーリー。公開となった予告編映像では、「ざまぁw」「メシウマ」など、マイケルのセリフにネット用語が散りばめられており、本作の特徴がわかりやすく映し出されている。