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<動画>日本人が台湾でフリーハグ 果たしてその「願い」とは

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日本人が台湾でフリーハグを試したら…
日本人が台湾でフリーハグを試したら… ※ユーチューブ「Free Hugs for Taiwan-Japan Peace 2014 (日本人が台湾で再びフリーハグをしてみた 2014年版)」のキャプチャーより

 台湾の街中で「台日友好 FREEHUGS」と書いたボードで街中に立つ日本人男性。すると、男女問わずに次々と台湾の人々が笑顔で抱きついていく。言葉は通じないけれども、男性のまわりで笑顔の輪が広がっていく…。

<動画>「服装や国籍で人を判断してはいけない」 ある“視線”への疑問を実証

 この動画に登場する日本人男性は、小中高の教員免許を保持し、世界中をめぐっている。自身を“フリーハガー”と名乗り、「人々が抱えている先入観を、フリーハグを通じて変えたい」と考えて活動中だ。

 男性は大学を卒業後、オーストラリアや中国で台湾人や韓国人、中国人と親密になった。しかしメディアの報じるイメージとのギャップに衝撃を受けたという。そこで「人々が抱いている先入観を、なんとかして変えたい!」と感じて思いついたのがフリーハグ活動だ。

 「Free Hugs for Peace (平和のためにハグ))」という言葉とともに、お互いの国の国旗を描いたボードを手に台湾や中国、韓国でフリーハグを実施。2011年から毎年のように活動を続けている。各国でのフリーハグの模様はユーチューブでアップされており、視聴回数が15万回を突破するものも。また、朝日新聞やThe Japan Times、台湾のテレビ局など多数のメディアで取り上げられている。

 今年12月5日からは、東アジアに渡航して再びフリーハグを実施するための支援金をクラウドファンディングサービス「READYFOR?」で募っている。すでに目標金額の30万円を達成し、来年2月の渡航は実施される見込みだ。ページ内ではユーザーに対して「関係冷え込む東アジアの国々。国家間は難しいが、個人間の友好からなら打開できる。皆様のお力添え、どうぞよろしくお願いいたします」とメッセージをつづっている。 

 この男性の願いは実を結ぶのか。今後の活動に注目したい。

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