『ウォーキング・デッド』スピンオフ、新しい舞台はロサンゼルスか
海外ドラマ
日本でも人気のゾンビ・サバイバル・ドラマ『ウォーキング・デッド』のカンパニオン・シリーズとして、待望のスピンオフ・ドラマ『Cobalt（仮題）』の製作が進んでいる。オリジナル・シリーズはジョージア州で展開するが、スピンオフの舞台はカリフォルニア州ロサンゼルスになるようだ。
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12月に入り、キャスト決定のニュースが続々と入っているスピンオフ『Cobalt（仮題）』。The Hollywood Reporterによると、舞台はロサンゼルスで『ウォーキング・デッド』の前日譚になると関係者が話しているそうだ。オリジナル・シリーズや原作のコミックではゾンビ・アポカリプス発生時の状況が描かれていないが、ついに明らかになるのか注目される。
さらに初期の脚本には、オリジナル・シリーズの中でも重要な位置を占めたというシーズンに少しだけ登場したキャラクターが描かれているという。それが誰かは具体的に明かされていないが、これまでに分かっている登場人物の中にはいないようだ。
スピンオフ『Cobalt（仮題）』は、離婚歴のある男性教師ショーン・カブレラと女性進路指導教員ナンシー・トンプキンを中心に展開するという。ショーン役は『エアベンダー』のクリフ・カーティスに決まっているが、ナンシー役は現在、選考中とのことだ。人気海外ドラマ『FRINGE／フリンジ』のオリビア役で知られる女優アナ・トーヴが候補の一人だったそうだが、既に候補からは外れているらしい。
ほか、映画『ハリー・ポッター』シリーズに出演したフランク・ディレインがナンシーの息子ニック役、映画『イントゥ・ザ・ストーム』のアリシア・デブナム＝ケアリーがナンシーの娘アシュレイ役で出演する予定だ。
『ウォーキング・デッド』とスピンオフを製作するAMCは、スピンオフの舞台や前提、キャラクターの詳細については、コメントを断ったそうだが、パイロット版の製作にはゴーサインを出したとのことだ。
現在『ウォーキング・デッド』は、ドラマ専門の映像配信サイト「ドラMAXアリーナ」（http://www.dramax.jp/）で、シーズン1からシーズン3まで全話配信、各シーズンの1話は無料で観ることができる。
