ゾンビゲームの実写化『デッドライジング』予告編初解禁

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カプコンの人気ゾンビ・サバイバルゲーム『デッドライジング』の長編実写化『Dead Rising: Watchtower(原題)』の初予告編映像が解禁された。本編は米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント傘下の動画配信サイトCrackleにて、現地時間3月27日より先行配信される予定になっている。
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90分の長編実写版『Dead Rising: Watchtower(原題)』は、ゾンビ・アポカリプス発生後、政府開発のワクチンが効かずに感染が拡大する中、生存者たちがゾンビと戦いながら政府の陰謀に突き当たるというストーリーになるという。ゲームの主人公はジャーナリストのフランク・ウェストだが、本作ではジェシー・メトカーフ(海外ドラマ『デスパレートな妻たち』)演じるキャラクターが主人公になると伝えられた。
フランク役はロブ・リグル(映画『21ジャンプストリート』)が務めるほか、ヴァージニア・マドセン(映画『サイドウェイ』)やデニス・ヘイスバート(海外ドラマ『24 TWENTY FOUR』)などが出演を果たす。フランク以外の主要キャラクターの役名は明かされていない。
予告編を観るとジェシー扮するキャラクターがジャーナリストであることが判明する。スクープを得ようと、特設されたワクチン接種会場に入り込み携帯のカメラで隠し撮りしている彼の目の前で人々が凶暴化。1日目、2日目、3日目、4日目…と、隔離された街に取り残された人々のパニックや、ゾンビとの攻防戦が垣間見られる。
ゾンビの集団に生きたまま食いちぎられる人や、絶叫しながら逃げ回る人々などの光景が展開するが、フランクがニュース番組に出演し、「隔離区域に取り残された人たちへのアドバイスを」とコメントを求められると「あんたら、基本的に万事休すだね」とお手上げ状態に失笑するなど、『デッドライジング』らしいコメディタッチの要素も盛り込まれているようだ。
『Dead Rising: Watchtower(原題)』は、映画『タスマニアン・デビル』のザック・リポフスキーが監督、映画『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが製作総指揮を務める。