『ジャッカス』ジョニー・ノックスヴィル、自身の子供時代をドラマ化

道行く人にイタズラしたり日本の芸人のような体当たりパフォーマンスに挑んだりする“おバカ集団”のハチャメチャぷりが人気のMTV『ジャッカス』シリーズ。その「ジャッカス」集団のリーダー的存在ジョニー・ノックスヴィルの子供時代を描くコメディドラマが、米ABC局で製作されるそうだ。
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The Hollywood Reporterによると、タイトル未定のドラマは30分のシットコムになる予定とのこと。パイロット版の製作にゴーサインが出ており、ジョニーはドラマのナレーションを務めるほか、製作総指揮を担当するという。
新ドラマは、クレイジーな「ジャッカス」メンバーを率いるコメディアンであると共に、俳優としても活躍するジョニーの人格形成に大きく影響した子供時代の体験がベースになるという。ジョニーの芸名にもなった彼の故郷テネシー州ノックスヴィルで育つ12歳のジョニーが主人公。アウトロー的な文化が息吹く土地で育ち、家族に降りかかる騒動などを通して、やがてアメリカを代表する“いたずら者”となっていくジョニーの多感な子供時代に会えるようだ。
パイロット版の脚本は、海外ドラマ『マイネーム・イズ・アール』などを手がけたベテラン・プロデューサーのヴィクター・フレスコが執筆する。製作総指揮はジョニーのほか、海外ドラマ『フィラデルフィアは今日も晴れ』シリーズのマイケル・ロテンバーグなど。
子供の頃はひどい喘息持ちだったと過去のインタビューで話していたこともあるジョニー。『ジャッカス』シリーズでは何度ケガをしても体を張った過激パフォーマンス続けてきた彼のルーツが垣間見られるドラマのシリーズ化に期待したい。