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『壁の中に誰かがいる』TVドラマ化始動! ホラーの巨匠ウェス・クレイヴン自ら着手

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ウェス・クレイヴンが自身の監督作『壁の中に誰かがいる』(92)をテレビドラマ化(※映画『壁の中に誰かがいる』(92)の場面写真)
ウェス・クレイヴンが自身の監督作『壁の中に誰かがいる』(92)をテレビドラマ化(※映画『壁の中に誰かがいる』(92)の場面写真)(C) AFLO

 大ヒット・ホラー映画『エルム街の悪夢』シリーズや『スクリーム』シリーズなどを監督・製作したことで知られるホラーの巨匠ウェス・クレイヴンが、1991年に手がけた映画『壁の中に誰かがいる』のテレビドラマ化に着手するという。TV LineやDeadlineなどが伝えた。

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 映画『壁の中に誰かがいる』は、クレイヴンが監督、製作、脚本の三役を務めたホラー。アパートから追い出されそうになった少年が、仲間2人と一緒に理不尽な家主の家に金貨を盗みに行くが仲間を殺され、その屋敷に隠された秘密に気付き、恐怖を味わう。デヴィッド・リンチのカルトドラマ『ツイン・ピークス』でも夫婦を演じたエベレット・マックギルとウェンディ・ロビーが、狂気の家主2人組を演じた。

 本作のテレビドラマ化はクレイヴンが米Syfy局と組んで製作する作品の一つで、英人気海外ドラマ『ダウントン・アビー』と映画『悪魔の棲む家』を掛け合わせたようなドラマになるという。クレイヴンはパイロット版の製作総指揮を務める。監督や脚本を兼任するかは不明。

 ほかにSyfyでクレイヴンがドラマ化するのは、2015年ネビュラ賞にノミネートされた米作家ダリル・グレゴリーの中編小説『We Are All Completely Fine(原題)』。問題を抱える5人が1人のサイコセラピストによってサポートグループを形成することになり、彼らの語るモンスターが想像の産物か本物かを知ることになるというストーリーだそう。クレイヴンは製作総指揮のほか、パイロット版の脚本と監督を務めるという。

 そうしてもう1作は、映画化された『30デイズ・ナイト』の原作・脚本のスティーヴ・ナイルズが5月にリリースするSFホラー・コミック『Disciples(原題)』をベースにする。ナイルズはクレイヴンと共に製作総指揮に名を連ねる。世界の富裕層が太陽系の衛星を植民地化する未来を描くという。

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