ロバート・ダウニー・Jr．、無粋な質問にイラッ！ インタビューを打ち切り退出
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マーベルの人気映画最新作『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』のプロモーションでイギリスを訪れていたアイアンマン役の俳優ロバート・ダウニー・Jr．が、英チャンネル4とのインタビューで自身の過去を質問され、席を立ちインタビューを打ち切ったと話題になっている。
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チャンネル4のインタビューアーは、クリシュナン・グルー・ムルティ（Krishnan Guru‐Murthy）。The Gurdianによると、このインタビューアーは2年前にもクエンティン・タランティーノ監督を怒らせたことがあったそうだが、ロバートには映画と関係ないプライベートの質問を浴びせ始めたのが起爆剤となったようだ。
チャンネル4が公開した約7分のインタビュー映像の中で、始めからどこか落ち着かない様子のロバート。約4分が過ぎた頃に、ムルティがロバートに2008年のNew York Times紙とのインタビューで語ったことについて真意を尋ねると「7年前にインタビューで言ったことは当時意味をなしていても、今2時間かけて分解して考えたところで本当の答えなんて分からない。せいぜい出来て、デタラメを言うくらいだね」と返答。それでも質問を掘り下げようとするムルティに、「僕たちは映画の宣伝をしてるんだよね？」と、苛立ちを言葉にしている。
ムルティはその後、残り時間が3分しかないという中、ロバートに父親との関係や過去のドラッグ・アルコール問題について「もうそうした問題から解放されたと思いますか」と質問。ロバートは首を振り「悪いけど、僕たちは何をしてるんだ？」と呆れた様子で、時間もなくなると、「バーイ！」と作り笑いを浮かべて手を振り、おもむろに席を立った。
ムルティを通り越してマイクを外してもらいにいったロバートは、振り返ると彼に「いいけど、ちょっとダイアン・ソイヤーっぽくなるのはどうかと思うよ」と言い放っている。ダイアン・ソイヤーはアメリカの著名ジャーナリストで、相手に告白させるインタビューが上手なことで有名。ロバートは映画と関係ない質問に固執するムルティに「君に告白する気はない」と言わんばかりに、釈明しかけるムルティを無視して部屋を出て行っている。
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