木村文乃、「投げ出したくなる時もあった」ドラマ初主演を振り返る
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女優の木村文乃が、11日に都内で行われた日清シスコ「ごろっとグラノーラ」の新CM発表会に出席した。初主演したテレビドラマ『マザー・ゲーム～彼女たちの階級～』（TBS系）の撮影を終えたという木村は、次の仕事までの束の間の休みについて聞かれると、「日々溜めてしまっている家のことや掃除をして、全部きれいにしたい」と語り、家庭的な一面を覗かせた。
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木村は、同ドラマの撮影を振り返り、「初主演で緊張もあり、背負うものの大きさに投げ出してしまいたくなる時もあったんですが、皆さんに助けられて無事に終わることができて、ホッとしているところです」と心境を話す。とはいえ、「一つ終わったらまたすぐ次」とそれほどの休みはないようで、まずは家事をして「心機一転、『次の仕事へ』という流れの休みにしたい」と語った。
木村といえば、インスタグラムで自身の作ったプロ並みの手料理を公開するなど、料理好きとして知られている。それだけに、この日の会見でも朝食の大切さについて「エネルギーが溢れて、その日の朝の風景が違ったり、お昼ご飯を食べる楽しさがあったりと、一日が素晴らしいものになる」と木村らしいアドバイスで商品をPRした。
また、普段は「和食が多い」という木村。しかし、今回の撮影で同商品を食べたことで、「牛乳とシャリッとした感じが美味しい。何か食べたくても気力がない時とかに、冷蔵庫から牛乳を出すだけでチャチャっと食べられるって素敵です」と絶賛。今後は、自身のインスタグラムでもグラノーラが登場することもあるかもしれない。
本CMは、「ごろグラ」が入った器を手に持った木村が転びそうになり、器から果実が画面いっぱいに美しく散らばる瞬間を“フローズンタイム”という特殊な撮影技術を使って映している。
撮影は、木村も、グラノーラ一粒一粒もワイヤーで釣られて動きを止めた状態で行われたという。「一粒を動かしても成立しないので、動けないんです。でも動かないと筋肉の限界がきてしまうので、助監督の方が私の前に座って、『背中に手を置いてください』と。そんな撮影風景もありました」と撮影秘話を語った。
木村文乃が出演する「ごろっとグラノーラ」新テレビCMは、6月22日より全国放映。
