青鬼、『進撃の巨人』オーディションに落選!? パロディ動画を独占入手

大人気ホラーゲームの実写映画第2弾『青鬼 ver.2.0』(7月4日公開)より、青鬼&フワッティーの恐怖の場面写真が解禁となったほか、パロディ動画 “『進撃の巨人』のオーディションに受からなかった青鬼編” をクランクインが独占入手。さらに本作でVFXも務める前川英章監督が、キャラクター製作の裏側について語った。
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原作は、青鬼の攻撃をかわしながら館を脱出するというシンプルなフリーホラーゲーム。入山杏奈主演で2014年に実写映画化され最終的に80館まで拡大公開され大ヒットを記録した。映画化第2弾となる本作では若手俳優・中川大志が映画初主演を飾り、ヒロインに平祐奈が抜擢。ほか、松島庄汰、久松郁実らフレッシュな新世代キャストが名を連ねる。
本作へのこだわりについて前川監督は「青鬼の映画でみんなが見たいもの全部、盛り込んでます。そして全部、物語に必要な要素に落とし込んでいます」と明かす。
前作で観客に恐怖を植え付けた青鬼のCGについては「じっくりねっとり見せること」にこだわったそうで「つま先を持ち上げたとき、足の指がすぼまるように動くこと。腕の揺れが指先にまで伝わって、さらに反動として手首を揺らす様子。文字通り指の先にまで神経を使って、存在感を高めています」と話す。
フワッティーの動きには試行錯誤を繰り返したそうで「ゲームでも特徴的なあのクイックな動き。フワッティーのモーションキャプチャー(動きのベース)は、国際的に活躍されているパントマイマーの高橋徹さんにお願いしました。結果は大成功。フワッティーの可愛さと恐ろしさを同時に表現できました。これはぜひ直接ご覧になってください」と自信をのぞかせた。