第2のエマ・ワトソンを探せ! 『ハリポタ』スピンオフ、子役を一般オーディション

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映画『博士と彼女のセオリー』(15)の俳優エディ・レッドメインが主演を務める『ハリー・ポッター』スピンオフ『幻の動物とその生息地/Fantastic Beasts and Where to Find Them(原題)』。 少女役の一般オーディションが行われ、エマ・ワトソンが演じたハーマイオニーの次なるヒロインを目指し、約1万4000人の少女が集まったそうだ。Daily StarやRadio Timesなどが伝えた。
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三部作の1作目となる『幻の動物とその生息地/Fantastic Beasts and Where to Find Them(原題)』。ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書『幻の動物とその生息地』をベースに、『ハリー・ポッター』シリーズより70年前の時代に遡り、この教科書の著者ニュート・スキャマンダーの冒険を描く。
Radio Timesによると、製作のワーナー・ブラザースが一般公募で求めたのはモデスティ(Modesty)という少女の役。対象は8歳から12歳の少女となり、現地時間18日に行われたオーディションには明け方から多くの少女達が保護者と共に集まったという。モデスティは「内なる強さと平静さ」を持つ少女とのことで、「人の心の内を見て理解する能力がある」と、役柄が説明されているとのことだ。
スピンオフの監督は『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのデヴィッド・イェーツ。原作者のJ・K・ローリングは本作で映画脚本家デビューを果たす。ローリング曰わく、本作は『ハリー・ポッター』シリーズの前編でも続編でもなく、魔法使いの世界の延長とのこと。ちなみにニュートはハッフルパフ寮のメンバーだったらしい。
本作にはエディのほか、映画『インヒアレント・ヴァイス』(15)のキャサリン・ウォーターストンがエディ演じるニュートの妻ポーペンティナ(ティナ)、シンガーソングライターのアリソン・スドルがティナの妹クィニー役に決まっている。