向井理、テレ朝連ドラ初主演で“婿入り” 『昼顔』作家・井上由美子と初タッグ

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向井理が10月放送開始の『遺産争族』(毎週木曜21時~)で、テレビ朝日系連続ドラマで初主演を務めることが決定。ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち』『おトメさん』など“現代社会ならでは”の新しい切り口で話題を呼ぶ脚本家・井上由美子と初タッグを組み、“ムコ入り”をきっかけに大家族の遺産相続問題に巻き込まれた“闘わない”ヒーローを演じる。
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主人公・佐藤育生(向井理)は、内科に勤務する研修医。若くしてバツイチとなった出戻り社長令嬢・河村楓(榮倉奈々)と病院で出会って結婚し、彼女の実家・河村家に婿入りする。遺産相続問題に巻き込まれ、舅や義理の叔母から嫌味や皮肉のこもった言葉を数々投げかけられる育生。だが、莫大な遺産や院内での出世などに興味を示さず、自ら“闘わない医師”を宣言し、「海外の僻地医療に従事したい」という夢のため研修に励む…。
向井は「闘わない男ですが、これは現代の青年像でもあると思うので、特徴的な人物なのではなく、普通の人の役ということを意識して演じたいと思います」と、育生役へのアプローチを明かす。「待望の井上由美子さんの脚本での主演です!日常と非日常の入り混じる絶妙なバランスの中で、育生としてどう生きていけるか楽しみです」と、井上との初タッグへの喜びを語る。
複数回の共演経験があり、本作では夫婦役となる榮倉に対して「夫婦役は想像していませんでしたが、その距離でしかできないお芝居が楽しみです」と撮影を心待ちしている様子。そのほか共演陣について「濃いキャラクターの方々ばかりなので、その中でいかに育生としてそこにいられるか…濃さに負けないのではなく、闘わなくとも共存できるよう演じたいと思います」と意気込みを明かした。
本作は、伊東四朗、岸部一徳、余貴美子、室井滋、板谷由夏、鈴木浩介、岸本加世子、渡辺いっけい、堀内敬子、真飛聖らの出演も決定している。