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綾瀬はるか×三浦春馬×水川あさみ、『わたしを離さないで』世界初のドラマ化決定

エンタメ

カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」が初ドラマ化
カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」が初ドラマ化(C)TBS

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 綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみの豪華キャストで、日系英国人作家カズオ・イシグロによる長編小説「わたしを離さないで」が、TBSにて世界初の連続ドラマ化が決定した。綾瀬は本作がTBS連続ドラマで初の単独主演を務める。

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 「わたしを離さないで」は、2005年の発表直後から話題になり、英国で100万部を越えるなど、英語圏で大ベストセラーとなった作品。これまでイギリスで映画化、蜷川幸雄の演出で舞台化されたが、イシグロの作品がドラマ化されるのは世界で初となる。

 舞台を日本に置き換えた本作で綾瀬が演じるのは、人望も厚く非常に優しく素直な少女だったが、大人になった今、疲れとあきらめに満ちた女性となった保科恭子。また、恭子と共に不器用に希望を追い求める土井友彦役を三浦が、恭子や友彦と一緒に世間から隔離された施設・陽光学苑で過ごし、彼らを翻弄する酒井美和役に水川がキャスティングされた。

 綾瀬は原作を読み「静かに穏やかに心に問いかけてくるのですが、受ける衝撃はとても強くて、それは物語の中で運命に翻弄されていく人たちの思いが響いてくるんだなと思いました」とその感想を語る。「私が演じる恭子はシリアスな役どころで、私自身もとても楽しみにしています。スタッフ、キャストのみなさんと力を合わせて、見応えのあるドラマにしたいと思っています」と意気込んだ。

 原作者のイシグロはすでに第5話までの脚本を読んだそうで、「このドラマは物語の中でこれまで光の当たっていなかった部分、開けたことのなかったドアを開けて新しい部屋をまるまる見つけるような、原作の新しい部分を発見して光を当ててくれると自信を持って言えます」とコメント。ドラマならではの新しい魅力を発見したようだ。

 世間から隔離された施設・陽光学苑で“良質”な教育を与えられ育てられてきた恭子、友彦、美和。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し“普通の子ども”であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた“特別な子ども”であると教えられ、自分たちの本当の運命を知らされる…。

 TBS金曜ドラマ『わたしを離さないで』は2016年1月スタート。

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