小島秀夫『サイレントヒルズ』開発を諦めていなかった？ 米ゲームデザイナーが明かす
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『メタルギア』シリーズで知られるゲーム・デザイナーの小島秀夫が、昨年開発中止となったゲーム『SILENT HILLS（サイレントヒルズ）』の制作に再び乗り出そうとしているようだ。「共同制作のオファーが来た」と、『ギアーズ オブ ウォー』などを手掛けるクリフ・ブレジンスキーがツイッターで明かしている。
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ゲーム『サイレントヒル』は、映画『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督、海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスを迎えての制作が発表されたが実現に至らなかった。その後、小島は2015年12月にKONAMIを退社、新スタジオを設立した。
ブレジンスキーは、現地時間12日のツイッターで「小島は僕に、ロサンゼルスで『SILENT HILLS』を共に作りたいと言ってきた。うれしかったけど断ったよ」とツイッターで告白。断った理由として「ロサンゼルスが好きじゃないんだ。今住んでいるところが好きでね」と明かし、ゲーム制作のため拠点を移すことはできないとしている。また、Game Watcherによれば、ブレジンスキーがBoss Key Productionsによる新しいゲームシリーズ『Law Breakers』の立ち上げに奔走していることも要因の一つと伝えている。
ゲーム開発が頓挫した際、デル・トロ監督は開発中止に「全く理解ができない」「今後はゲームの製作に参加することはない」と胸中を明かしていたが、16日からアメリカ・ラスベガスで開催されるゲーム開発者向けイベント「2016 D.I.C.E.サミット」で小島と共に講演を行うことが決まっているとのこと。新たな情報に期待したい。
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