ウディ・アレン監督最新作、公開決定! エマ・ストーンがヒロイン続投

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ウディ・アレン監督・脚本最新作『教授のおかしな妄想殺人』の日本公開が決定した。主演は『her/世界でひとつの彼女』の個性派俳優ホアキン・フェニックス。ヒロイン役には、前作『マジック・イン・ムーンライト』からの続投となるエマ・ストーンが務める。
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本作は、人生の不条理をウディ独特の哲学で描いたダーク・コメディ。人生の意味を見いだせないでいる哲学科の中年大学教授エイプ(ホアキン)は、ある日、迷惑な悪徳判事の噂を耳にしたことから、自らの手でその判事を殺すという完全犯罪に夢中になっていく。すると、“奇妙な目的”を見つけたエイプはなぜか身も心も絶好調になっていく。一方、エイプの教え子ジル(エマ)は彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、エイブへの燃え上がる恋心を抑えられなくなっていく…。
世界中で大ヒットした『ミッドナイト・イン・パリ』、ケイト・ブランシェットをアカデミー賞主演女優賞に輝かせた『ブルージャスミン』など、欧米各地を身軽に行き来し多くの珠玉作を生み出しているウディ。過去にも『マッチ・ポイント』や『ウディ・アレンの夢と犯罪』のような重大な決断を迫られる男が登場している。“実存の危機”ともいえる状況から生み出されるストーリーに期待大だ。
映画『教授のおかしな妄想殺人』は、6月11日より丸の内ピカデリー&新宿ピカデリーほかで全国公開。