新『冒険野郎マクガイバー』、撮影初日の映像がお目見え

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若き日の冒険野郎マクガイバーを描く米CBS局の前日譚ドラマ『MacGyver(原題)』より、20代のアンガス・マクガイバーを演じる主演俳優ルーカス・ティルと、共演者の俳優ジョージ・イーズの撮影映像が公開された。
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紆余曲折があり、1度は監督を降板した制作総指揮のジェームズ・ワンが、やはりメガホンを取ることになったパイロット版。映像ではオリジナル版『冒険野郎マクガイバー』のリチャード・ディーン・アンダーソン演じるマクガイバーと同じような革ジャンを身に着けたルーカスが、「撮影初日」と紹介している。
マクガイバーが飛行機にぶら下がり、お馴染みのスイスアーミーナイフを持ち出して危機を逃れようとしている姿は、パイロット版の冒頭の場面だという。実際には地上に停められた飛行機の一部にルーカスがぶら下がっており、危険はゼロに近い。
当初、ジョージの役は陰謀説を唱えるエクセントリックな男性で政府職員のリンカーンという名前と伝えられたが、パイロット版ではジャック・ダルトンいう名前に変更になっている。型破りな元CIAエージェントだそうだ。ジョージいわく、ルーカスとは撮影が始まる前に3日間のキャンプ旅行を一緒にして、すっかり意気投合したという。
また、秘密組織にリクルートされた若きマクガイバーが、豊富な科学的知識と天才的なひらめきで悪と戦うというあらすじも変更になった。マクガイバー自身が地下組織を立ち上げて、大惨事が起きるのを防ぐために己の型破りな問題解決能力を駆使するというものになるそうだ。ジョージ演じるジャックはその組織のメンバーになる。
新『冒険野郎マクガイバー』ドラマ『MacGyver(原題)』は、9月23日より全米放送が予定されている。