セレーナ・ゴメス、難病のため再び休業発表 残りのワールドツアーを中止

2013年に難病ループスの治療に専念するためワールドツアーを中止した歌手セレーナ・ゴメスが、再び休業を決めた。Us WeeklyやE!Onlineなどの海外メディアを通じて発表した声明の中で、ループスの副作用として発症する「不安感やパニック障害、うつ」が影響していることを明かしたという。
【関連】「セレーナ・ゴメス」フォトギャラリー
8月に入り、元恋人ジャスティン・ビーバーと彼の新恋人ソフィア・リッチーが引き金となり、ネット上で公開口論を繰り広げたセレーナ。その直後から一部でセレーナを心配する声が聞こえていた。
セレーナは「皆さんの多くがご存じの通り、私は約1年前にループスを発症していることを明かしました。患者によって異なる影響を及ぼすループスですが、不安感やパニック障害、うつが副作用であることを知りました。それらの症状は、それぞれが問題を提起します」と語った。
「私は自ら積極的に行動を起こし、集中して自分の健康と幸福を維持することに努めたいと思い、しばらく休業することが最善と決断しました」とセレーナ。ファンにサポートを感謝し、自分のベストな状態を保つために必要なことと伝えている。
8月に最新アルバム『リバイバル』を引っ提げて来日したセレーナだが、12月に終わるはずだった残りのワールドツアーは中止になるという。活動を再開する時期については不明。早い復帰を願いたいものだ。