阿部寛、香川照之の助言を実行「番組、よろしくお願いします」 Eテレにアピール

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NHKの新ドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官』(10月22日より放送開始)に出演している俳優の香川照之が、共演の阿部寛とともに21日、同局の情報トーク番組『あさイチ』に出演。Eテレの番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』に出演している香川は「言えばすぐ(声が)かかりますよ」と阿部に趣味のアピールを促した。
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年齢的にもほぼ同じ時期を歩み、20代は共に役者としての進退に悩んでいたという阿部と香川。同作の共演でも意気投合し撮影の合間には若い時の苦労話などに花が咲き、「話し出したら止まらなくなる」と語る阿部。また、香川は今年5月に他局のトークバラエティ番組に出演した際に、「Eテレで昆虫番組をやりたい」と話しており、その姿がNHKスタッフの目に留まり、冠番組を持つことになったという経緯を持つ。ゆえに、ドラマ撮影中も昆虫エピソードを披露しているとのこと。
香川は無類の昆虫好きだが、一方、阿部が興味を惹かれるものは巨木。「人間じゃ考えられない長い期間を生きていると思うとすごいなと思うし、ロケ先じゃ見ているうちに必ずそばによって触ってみたりするんです」と巨木への思い入れを語る。すると香川はすかさず「Eテレに言えばすぐ番組来ますよ。この後、すぐEテレの会議かかりますから」と熱弁。
阿部は苦笑いを浮かべ、香川の話を聞いていたが、番組ラストに視聴者からの質問で「役者になっていたなかったら何になっていたと思うか」という問いに「実は、宇宙がすごく好きで、それに関わる仕事になれないかなと思っていました」とコメントし、「番組、よろしくお願いします」とさりげなくアピール。さっそく香川からの助言を実行した阿部に笑いと共に周りからツッコミが入った。