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オスカー女優メリル・ストリープ、夢は“歌手”「ずっと思い続けていた」

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メリル・ストリープ、来日会見で長年の夢を告白
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 オスカー女優のメリル・ストリープが24日、第29回東京国際映画祭(以下、TIFF)オープニング作品に選出された最新主演作『マダム・フローレンス!夢見るふたり』の記者会見に出席し、本作への思いや役づくりの苦労話、さらには佳境を迎えているアメリカ大統領選にも言及した。なお、メリルの来日は、『イントゥ・ザ・ウッズ』のPR以来1年ぶり7度目となる。

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 本作は、ニューヨーク社交界の顔にしてソプラノ歌手でもあった実在の女性フローレンス・フォスター・ジェンキンスをモデルにした感動の人間ドラマ。絶望的な音痴であるにもかかわらずソプラノ歌手になる夢を追うフローレンス(メリル)と、それを叶えようと奮闘する夫シンクレア(ヒュー・グラント)の姿を描く。監督は『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』などの名匠スティーヴン・フリアーズが務めている。

 今回、TIFFのオープニング作品に選ばれたことについてメリルは、「大変光栄なこと。私はこの作品を誇りに思っており、スタッフ、キャストを代表して日本にやって来た」とニッコリ。実在する音痴な歌姫フローレンスの役づくりについてメリルは、「実は2ヵ月間、オペラのトレーニングを受けて、まず、きちんと歌えるスキルを身に付けたの。そして、最後の2週間でそれをどんどん崩していくという作業に切り替えた」と、意外な裏話を披露。「彼女はニューヨークの音楽シーンを支援する素晴らしい人ですが、心の中で“わたしも歌手になりたい”ずっと思い続けていた。実は私も、いまだに“歌手になりたい”という夢があるんですが、きっとうまくいかないわね」と、フローレンスと自身を重ね合わせていた。
 
 また現在、本国ではアメリカ大統領選についての報道が過熱しているが、以前「シェイクスピア・イン・ザ・パブリック・シアター・ガラ」に共和党候補のドナルド・トランプのものまねメイクで登場したことがあるメリル。記者から、「(民主党候補の)ヒラリー・クリントンが、“もし私を演じるなら、メリルがいい”と言っていた」と告げると、「それは驚きだわ!でも、彼女が成し遂げることは未来だから、それを見るまで待たないといけないわね」とコメント。さらに、泥仕合となっている大統領選に対して、「みんな重荷に感じていると思う。早く終わってほしいわ」と本音をこぼしていた。

 映画『マダム・フローレンス!夢見るふたり』は12月1日より全国公開。

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