『ファンタスティック・ビースト』キャラビジュアル解禁! 気になる“性格”も明らかに

『ハリー・ポッター』のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の主人公のニュートをはじめ、新たな魔法の世界を牽引する仲間たちのビジュアルが到着し、キャラクターたちの詳細が明らかになった。
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本作は『ハリポタ』シリーズの原作者J・K・ローリングが、映画の脚本を書くためにペンを取った渾身の一作。エディ・レッドメイン演じる魔法使い・ニュートが持つ魔法のトランクから、魔法動物(ビースト)が逃げ出すことから起こる騒動を描く。
主人公・ニュートはおっちょこちょいで人見知り、動物といる方が気が楽な魔法動物学者。到着したビジュアルでは、ニュートのお気に入りで彼のポケットにいるのが好きな緑色の木の妖精“ボウトラックル”のピケットくんの姿も確認できる。そして先日、来日した造形美術監督ピエール・ボハナが「ニュートは、ちょっとズボラであまり手入れをしないから、杖は傷だらけなんだ」と明かしていたように、よく見ると、杖に傷がたくさんついていることが分かる。
また、ニュートと行動を共にすることになる仲間は3人。新たな魔法の世界のヒロインは、ティナ(キャサリン・ウォーターストン)。アメリカ合衆国魔法議会 (MACUSA)で働いている賢く意志の強い魔女だ。一度は闇の魔法使いを捕まえる闇祓いだったが、感情に流され、無断で魔法を使い職務を逸脱したことで、単調なデスクワークに降格されてしまった。
一方、固い絆で結ばれた妹のクイニー(アリソン・スドル)は、ティナと同じくMACUSAで働くが、姉のように野心は抱いていないよう。自由奔放な性格だが、姉想いで善良な心の持ち主。さらに本作では、人間(マグル)が仲間になる。缶詰工場で働くジェイコブ(ダン・フォグラー)の夢は、パン屋になることと新鮮でおいしいご馳走を作ることだが、資金を確保できず、諦めかけていたところで、ニュートに出会う。
さらにMACUSAの長官で闇祓いのグレイブス(コリン・ファレル)のビジュアルは、気になるマークが。ニュートと仲間になった3人は人間界と魔法界をまたにかけた、ある大事件に巻き込まれていくことになるが、最高ランクの役人のグレイブスがどのようにニュートたちと関わっていくのか…。本編にますます期待がかかる。
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日全国ロードショー。