『ヘザース/ベロニカの熱い日』ドラマ化、3人のヘザー役が決定

1980年代のカルト的人気映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』のドラマ化で、ウィノナ・ライダーが演じたベロニカと、クリスチャン・スレイターが演じたJDを演じる女優と俳優が決まったのに続き、意地悪3人組のヘザー達のキャストが決まったという。
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ケーブルテレビ局のTV Landが制作する30分枠のドラマになるという『ヘザース』ドラマ版。アンソロジー形式となり、シーズンごとに異なるヒロインと意地悪な女子グループを描くとのことで、シーズン1ではレズビアンの黒人女子学生ヘザー・マクナマラ、自分の性が男子にも女子にも感じられない(ジェンダークィア)というヘザー・デューク(本名はヒース)、映画版に登場するマーサ・ダンストックのような大柄な体型のヘザー・チャンドラーの3人になる。
TV Lineによると、リーダー格のヘザー・チャンドラー役は、ブロードウェイ舞台『エビータ』や『オペラ座の怪人』などに出演するメラニー・フィールド。ヘザー・デュークはコメディアンのブレンダン・スキャンネル、ヘザー・マクナマラは新人女優ジャスミン・マシューズが演じるという。
パイロット版はジェイソン・ミカレフの脚本をもとに、映画『バチェロレッテ ‐あの子が結婚するなんて!』(13)のレスリー・ヘッドランド監督がメガホンを取る予定。ベロニカ役は海外ドラマ『アンダー・ザ・ドーム』の女優グレイス・ヴィクトリア・コックス、JD役は、新人俳優のジェームズ・スカリーが務める。