『亜人』、佐藤健主演で実写映画化!「楽しみに待っていて頂いて大丈夫」と自信あり

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2012年より「good!アフタヌーン」(講談社)で連載中の、桜井画門による人気コミック『亜人』が、佐藤健主演で実写映画化されることが決定。主人公の永井圭を演じる佐藤は「楽しみに待っていて頂いて大丈夫」と自信をのぞかせている。
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原作では、殺しても死なず、何度でも命をリセットできる新人類、通称・亜人と化した主人公の圭が、国家権力と繰り広げる熾烈な戦いが描かれてきた。佐藤は原作について「二年ほど前に今回のお話をいただき、すぐに原作を読みました。一読者として楽しませて頂いたのはもちろん、この作品を映画化したいと思いました」とコメント。
その理由については、「原作を映画化する意義がしっかりと見えたからです。それは、“死なないという特性を利用して、今までにないアクション映画がつくれる“ということです」と話し、「絶対に死なない亜人は殺してもすぐに復活するため、捕獲拘束するために麻酔銃などで眠らせようとします。戦闘中腕に刺さった麻酔が全身に巡ることを避けるため自らで麻酔の刺さった腕を切り落としながら、更に自らで自らの頭を銃で撃つ(リセットする)ことで損傷された腕を復活させながら、俳優たちが戦闘している『画』が見えました」とも語っている。
メガホンを取るのは、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督。本広監督は、「佐藤さんはずっとご一緒したいと思っていた役者の一人で、クールで達観したように見えて、実は熱いものを芯に秘めている感じが、本作の主人公にぴったりだと制作陣と満場一致で決定しました。『るろうに剣心』で魅せた身のこなしも、アクションが肝の今作で現場を引っ張ってくれる存在になるのではと期待しています」と佐藤に期待を寄せている。
映画『亜人』は2017年全国東宝系にて公開。