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若きレクター博士から10年、変わらぬ魅力を放つ仏俳優ギャスパー・ウリエルに注目

映画

若きレクター博士から10年、変わらぬ魅力を放つ仏俳優ギャスパー・ウリエルに注目
若きレクター博士から10年、変わらぬ魅力を放つ仏俳優ギャスパー・ウリエルに注目(C)Shayne Laverdiere, Sons of Manua

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ギャスパー・ウリエル

グザヴィエ・ドラン

 グザヴィエ・ドラン監督の最新作で、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞、アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表作品となった『たかが世界の終わり』が、2月11日より全国公開を迎える。今回は、本作で主演を務めた俳優ギャスパー・ウリエルの経歴を振り返る。

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 2001年に『ジェヴォーダンの獣』にて17歳でスクリーンデビューを飾ったギャスパーは、2004年に『ロング・エンゲージメント』でセザール賞有望若手男優賞を受賞し、フランス国内で注目を集める。2007年には『ハンニバル・ライジング』で若き日のレクター博士を演じ、その美しいマスクと狂気に満ちた演技で一躍世界中を魅了した。

 その後は俳優としてのキャリアを積み重ねていくと同時に、ディオールのコレクションでモデルを務めるなど、多方面で活躍。そんなギャスパーが『たかが世界の終わり』で演じたのは、自身の迫り来る死を告げるため12年ぶりに家族のもとへ訪れる若手作家。自身が「微妙な演技をキャプチャーできるかどうかがすべてなんだ。今回のような至近距離での撮影では特に」と説明するように繊細な演技が求められた。「顕微鏡で覗かれるのと似ている。呼吸ひとつひとつ、まばたきのひとつひとつをカメラが捉えてくれているという感覚は素晴らしい」と、撮影を楽しんだことを明かしている。

 レクター博士から約10年が経った今でもなお、その美しいマスクと繊細な演技でキャリアを積み重ね、ついにはドラン監督をも虜にしたギャスパー。次なる出演作は、ジョニー・デップの娘であるリリー・ローズ・デップが出演することでも話題の『The Dancer(原題)だ。注目作へ立て続けに出演するギャスパーからは、今後も目が離せない。

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