ジェレミー・レナー、“鬼ごっこ”を30年続ける大人達を描くコメディ映画に出演か

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マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズなどでホークアイを演じる俳優ジェレミー・レナー。トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル』第6弾に出演しない可能性が取り沙汰されているが、実話に基づくコメディ映画『Tag(原題)』の出演交渉に入ったという。
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ジェフ・トムシックが監督する『Tag(原題)』は2013年に米ウォール・ストリート・ジャーナル紙に掲載されたニュース記事がベースとなる。米ワシントン州スポーケーンの高校に通っていた10人の高校生が、最初は単なる遊びで始めた鬼ごっこを大人になった現在も続けているという。徐々にルールが変わっていったそうで、いつの頃からか毎年2月が「鬼ごっこ月間」となる。ルールは無用。誰がどこにいようと、2月の間、鬼となった人物はどんな手段を使っても構わず、他のメンバーはひと時も気を抜けない状況に。イタズラをしかける者もいれば、人を雇って鬼を代行させる者もいるらしい。その年に鬼に捕まった人物が翌年の2月に鬼になるといった具合に続いていく…。
Varietyによると、ジェレミーの役の詳細は不明だが、この鬼ごっこを続ける友人グループの1人を演じることが見込まれる。同作は2013年に映画『ナイト&デイ』のプロデューサー、トッド・ガーナーが映画化権を獲得。ニューライン・シネマズが製作する。昨年10月に映画『ハング・オーバー』シリーズの俳優エド・ヘルムズと、映画『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』の俳優トレイシー・モーガンのキャスト入りが決まっていた。