S・スピルバーグ製作アニメ『アニマニアックス』、リブートアニメ化企画が進行中

アメリカ映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、1993年から1998年に放送されたアニメ『アニマニアックス』が約20年ぶりにリブート・アニメ化されるという。オリジナルシリーズを手がけたスピルバーグも再び参加する予定とのことだ。
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Indiwireによると、米Netflixで昨年から配信が始まったのをきっかけに『アニマニアックス』シリーズの人気が再燃したことが、新シリーズの制作に拍車をかけたとのこと。スピルバーグのテレビプロダクション会社アンブリン・テレビジョンと、米ワーナー・ブラザース・アニメーションが共同制作するという。
『アニマニアックス』はワーナー・ブラザースの撮影スタジオの給水塔に閉じ込められていたヤッコ、ワッコ、ドットのワーナー3兄妹が脱出したのをきっかけに、あちらこちらで騒動を巻き起こす姿を中心に描く。同シリーズから派生したキャラクターのピンキーとブレインを描くスピンオフアニメもあり、名作映画のパロディや洗練されたジョークなどで子供だけでなく、大人の視聴者も引きつけた。
企画は初期段階とのことで新シリーズの放送局やボイスキャストなどは未定だが、魅力的なキャラクター達とセンスある掛け合い、素晴らしい製作陣の三拍子がそろった新シリーズに期待したい。