『ハンニバル』打ち切りになったが復活の兆しか プロデューサーが続編企画を協議

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トマス・ハリス原作で映画にもなった『羊たちの沈黙』などに登場する連続殺人鬼ハンニバル・レクター博士の若き日々を描く海外ドラマ『ハンニバル』。2015年にシーズン3をもって打ち切りになったが、企画・製作総指揮を務めたブライアン・フラーがシリーズの復活に向けた話し合いを行ったことをほのめかす言葉をツイートして話題になっている。
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マッツ・ミケルセン演じる若きレクター博士とヒュー・ダンシー演じるFBIのウィル・グレアムの攻防を描く『ハンニバル』。熱狂的なファンに支えられながら打ち切りとなり、別のテレビ局での継続や映画化などが熱望されていた。
フラーは「それで8月になったけど、『ハンニバル』に関するニュースは?」というファンの質問ツイートに返事をする形で「『ハンニバル』の最後の放送から2年間は話し合いをしてはいけなかった。マーサ・デ・ラウレンティスと話し合いを始めたよ。時間はかかるけどね」と回答し、シリーズの続きについて製作総指揮のラウレンティスと会話していることを明かした。ラウレンティスも本件について、レクター博士の人形を持った自身とフラーとの写真を投稿し、「ブライアン・フラーと意思の合致」とツイートしている。
2人の会話の内容は不明で具体的な詳細はないが、少なくともシーズン4の可能性が完全に断ち切られていないことにドラマのファンは期待を寄せている。過去のインタビューではマッツやヒューなどのキャストも同ドラマの継続を熱望していることを示しており、近いうちに続編企画について続報が届くことに期待したい。