新たな“トラウマ映画”誕生…『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』本予告解禁

ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キング原作、静かな田舎町にとり憑く恐怖を描いた『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』の最新予告編が解禁。さらに、ポスタービジュアルも公開された。
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映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』は、新感覚ホラー『MAMA』などを手がけたアンディ・ムスキエティがメガホンを取り映画化。舞台となるのは、児童失踪事件が相次ぐ平和で静かだったはずの田舎町。弟の失踪により悲しみに暮れていた内気な少年・ビルはある日“それ”を見かけて恐怖にとり憑かれていたが、やがて、友人たちと“それ”に立ち向かおうと決意することになるが…。
解禁された2分30秒にわたる予告編は、“ジョージ号”と書かれた紙で作られた船を兄が弟に手渡すシーンから展開。雨がふりしきる中で船が流され、その先の下水溝を覗くとそこには怪しい人影が浮かび上がる。映像内では怯えた表情を浮かべながら「見ちゃった」「ピエロに見えた」と口々に語る子どもたちの姿も映し出され、“それ”の恐怖が蔓延する様子が伝わってくる。
また、併せて公開されたポスタービジュアルでは、黄色いレインコートを着た小さな子どもに赤い風船を差し出す“それ”の姿が描かれており、「子供が消える町に“それ”は現れる。」というキャッチコピーが本作の恐怖をさらに駆り立てる。
映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』は、11月3日より全国公開。