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「松本潤は熟れ始めた」と『ナラタージュ』プロデューサーが語る松潤の魅力とは?

映画

「松本潤は熟れ始めた」と『ナラタージュ』プロデューサーが語る松潤の魅力とは?
「松本潤は熟れ始めた」と『ナラタージュ』プロデューサーが語る松潤の魅力とは?(C)2017「ナラタージュ」製作委員会

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 主演に嵐の松本潤、ヒロインに有村架純を迎えた恋愛映画『ナラタージュ』のプロデューサー・小川真司から、本作でこれまでにない役どころを演じた松本についてコメントが到着した。小川は主演のキャスティングについて「松本さん以上の存在を思いつかなかった。その圧倒的な華やかさをこの題材にぶつけた時の化学反応が見たかった」と明かしている。

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 原作は、2006年版「この恋愛小説がすごい」の第1位に輝いた、作家・島本理生による禁断の純愛物語。学校に馴染めずにいた自分を救ってくれた高校教師の葉山(松本)に、在校中は思いを打ち明けられなかった泉(有村)。やがて、大学生になり再会を果たした2人だったが、泉は、葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる…。

 主演の松本について「俳優としてのポテンシャルを知っていたので、30歳を超えたところでの大人の男性をきっちり演じてもらうことで、新たな松本さんの魅力を監督に引き出してもらいたかった」と印象を述べる小川。

 以前自身がプロデュースした映画『陽だまりの彼女』からを振り返り、“仕事に取り組む姿勢”が変わっていないと松本を評価する一方、「渋い味わいが少しだけ加わって魅力的になってきました。熟れ始めたってことですかね」と年相応の新たな魅力が加わったと語る。

 また松本の圧倒的な強みは「華やかさ」だと断言する。「ピカピカなその華やかさを、今回の作品で行定(勲)監督はいわばツヤ消しの魅力に持って行こうとして、それは成功しています。彼の地金の美しさが強いから、いい塩梅に魅力的に映えるのであって、そこが他の俳優さんにない魅力」と太鼓判を押す。

 現場での松本は「演じている場面では普通にリラックスもしつつ、淡々と役を演じる感じなのですが、それ以外の時間での周りのスタッフ、キャストに対する気遣いがものすごく、こちらが頭が下がる思いの場面もありました」と明かす。「主役という責任を全うしようという姿勢が、演じているとき以外の時間でも滲み出てるというか。非常に現場の空気を大切にしていました」と振り返る。

 「今回の葉山という役は本人と真逆なキャラクターで非常に難しい役だったと思います」と言う小川は、本作での松本の注目ポイントについて、「松本さんは抑えた芝居で見事に葉山先生の内面の弱さを表現していたと思います。とにかく、大きなスクリーンで役者さんの目を見て、この話全体を味わって欲しいです」と語っている。

 映画『ナラタージュ』は10月7日より全国公開。

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