磯村勇斗、古舘佑太郎、大野拓朗 ブレイク必至の“朝ドラ出身”イケメン俳優たち

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今や若手女優だけでなく、俳優にとっても登竜門となりつつある「朝ドラ」ことNHK連続テレビ小説。9月に放送終了を迎えてもなお根強い人気を誇る『ひよっこ』、そして早くも話題沸騰の新作『わろてんか』、いずれの作品にも、朝ドラ出演を機に快進撃を続ける若手俳優の姿がある。今回は、今後大ブレイク必至の3人をピックアップし、彼らのこれまで、そしてこれからのキャリアに焦点を当ててみよう。
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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』のヒデ(前田秀俊)役が記憶に新しいのは磯村勇斗。注目されるきっかけとなったのは、こちらも若手俳優の登竜門である『仮面ライダー』シリーズだ。『仮面ライダーゴースト』のメインキャスト・仮面ライダーネクロム(アラン)役が評判となり、以来次々と話題作に出演。最新作は、人気コミックの実写映画『覆面系ノイズ』(11月25日公開)で、人気覆面バンド「in NO hurry to shout;」(通称イノハリ)のドラム担当・黒瀬歩(クロ)役を務めている。劇中では本格的なドラム演奏にもチャレンジし、同バンドとしてメジャーデビューも果たして話題を呼んだほか、役に合わせて和歌山弁も披露。2018年には新作映画『ういらぶ。』への出演が決定している。
古舘佑太郎も、『ひよっこ』への出演で注目された若手俳優の一人。彼が演じる根暗でオドオドした和菓子屋の息子ヤスハルは、作品屈指のいじられキャラで、哀愁たっぷりにギターの弾き語りを披露する姿もあいまって、視聴者から愛される存在に。放送中は「ヤスハル」がツイッターのトレンド入りを果たすほどのブームを巻き起こした。そんな古舘のもうひとつの顔がミュージシャン。バンド「The SALOVERS」のボーカルとしてメジャーデビューを果たし、現在は新バンド「2」(ツー)でボーカル・ギターを担当している。俳優業も精力的に務め、今年は映画『笠置ROCK!』で初主演、『ナラタージュ』にも出演した。2018年には、初挑戦となるミュージカル映画『とってもゴースト』で安蘭けいとダブル主演を務める。
『とと姉ちゃん』に続いて、現在放送中の連続テレビ小説『わろてんか』に出演しているのが大野拓朗。『わろてんか』では、メガネがトレードマークの芸人・キースを演じており、頭の回転が早く知識豊富なインテリながら破天荒なキャラクターとして早くも視聴者の心をわし掴みにしている。デビューのきっかけは、ホリプロ創業50周年記念に開催された『キャンパスター☆H50』のグランプリ授賞。これ以降、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍中で、特に今年の活躍は目覚ましく、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』でロミオ役としてダブル主演、『猫忍』では映画初主演を果たした。2018年も、人気ドラマをミュージカル化した『池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE』や映画『台湾より愛をこめて』と主演作が控えている。
「朝ドラ」出演後も続々と話題作に出演している若手俳優たち。今後の活躍に注目したい。