『GODZILLA 怪獣惑星』主題歌、ブンサテ中野雅之初プロデュースの新人歌手が担当

ゴジラシリーズ初のアニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』(11月17日公開)の主題歌に、ロックバンドBOOM BOOM SATELLITESの中野雅之が初プロデュースを行った新人女性ソロシンガーのXAI‐サイ‐が歌う「WHITE OUT」に決定した。
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『GODZILLA 怪獣惑星』は、2万年もの間に地球地球を支配してきた怪獣“ゴジラ”と、それに対峙する人類との因縁を描く。“怪獣”の出現と、その怪獣をも駆逐する存在“ゴジラ”。それらと半世紀もの間戦いを繰り広げた人類は、地球を脱出。しかし移民船に乗る一人の青年・ハルオは、4歳のときに両親をゴジラに殺されて以来、宇宙を放浪する間も、ゴジラを倒すことだけを考え続けていた…。
XAIは、昨年11月に行われた 「第8回東宝シンデレラオーディション」にて、初の試みとして設けられた、歌手を育成する「アーティスト賞」で見事グランプリを受賞。本作のシンガーとして抜擢、メジャーデビューを果たす。そのXAIのプロデュースを行う中野は、クリストファー・ノーラン監督作『ダーク・ナイト』で、劇中にて自身の楽曲が2曲使用されるなど、世界的に活躍するアーティスト。中野が女性アーティストをプロデュースするのは、今回が初となる。
XAIは、『GODZILLA 怪獣惑星』の主題歌を担当することについて「歴史ある作品の一部になれることを心から嬉しく、光栄に感じています」と語る。そして、プロデュースの中野に対して「音楽のことを一番に考え、オリジナルな価値観を持ち、常に音楽や芸術とともに生きてきた方…という印象でした。楽曲制作を通じて肉体的にも精神的にも鍛えていただき、まだデビュー前である私を“アーティスト”にしてくださいました」と言葉を寄せる。「多くの人々の心に救いや癒しを与え、『GODZILLA 怪獣惑星』とともに愛されていくことを願っています」と楽曲に込めた思いを語っている。
また、中野も同作に携われたことに感謝の言葉を寄せ、楽曲については「出来上がった曲は惑星間の距離をも越えようとする力強く美しいラブソングになりました。歌声も素晴らしい。作品に一つ世界観を与える曲が出来上がったと思います」と自信をのぞかせた。