『かくりよの宿飯』、2018年TVアニメ化決定 料理の腕をたよりに異世界で奮闘

シリーズ累計34万部を突破した人気ノベル作品『かくりよの宿飯』シリーズが、2018年にテレビアニメ化されることが分かった。ティザービジュアルも解禁されたほか、著者・原作の友麻碧はファンに向けて「アニメで観たいシーンやキャラクターを思い浮かべながら、放送開始を楽しみにしていただけたらと思っております!」と喜びのコメントを寄せている。
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本作は、料理の腕をたよりに異世界で奮闘する主人公・葵を中心に描いたファンタジー作品。あやかしの棲まう“隠世(かくりよ)”。老舗宿「天神屋」の大旦那にさらわれてしまった葵は、元の世界に戻るため、嫁入りするかわりに宿で働きながら借金を返済すると宣言することに…。
解禁されたティザービジュアルでは、周囲に桜が舞う神社の鳥居の前でたたずむ葵と大旦那、そして、正体は九尾の狐である「天神屋」の若旦那・銀次の姿が描かれる。
著者・原作の友麻碧は「なんと奇跡のアニメ化です!」と喜びを語り、「主人公・葵のお料理や、天神屋で働くあやかしたちは勿論ですが、個人的には手鞠河童のチビがあざとく可愛く動くシーンを観られるなんてと、アニメの放送が待ち遠しいです」と作品の仕上がりに期待を込める。
また、イラスト・キャラクター原案を担当するLaruhaからも「絵で見たいシーンやお料理やキャラクター達があまりにも多い……。そんな葛藤をコミカライズという作品展開を経て、ついに今度はアニメとなって、たっぷりの色彩と動きと音楽までつけて楽しめることになろうとは……! 関わった一人として本当に嬉しく思います」とアニメ化への喜びのコメントが寄せている。
アニメ『かくりよの宿飯』は、2018年に放送。