ホアキン・フェニックス、『バットマン』ジョーカー単独映画で主演か

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DCコミックス『バットマン』シリーズの悪役ジョーカーの単独映画で、俳優ホアキン・フェニックスがバットマンを演じる可能性が出てきた。
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1989年の映画『バットマン』ではオスカー俳優ジャック・ニコルソンが、2008年の映画『ダークナイト』では俳優ヒース・レジャーが演じたジョーカー。新たに作られるジョーカー単独映画で、映画『グラディエーター』『her/世界でひとつの彼女』のホアキンが演じることが濃厚になっているようだ。
Varietyによると、ホアキンはメガホンを取るトッド・フィリップス監督と出演にむけて協議しているという。ワーナー・ブラザースとの交渉は始まっていないが、フィリップス監督はホアキンの主演を熱望し、情報筋の話ではホアキンも乗り気だという。2人は新年に入る前に会い、現在、米ワーナー・ブラザースからオーケーが出るのを待っている状態とのことだ。
DCコミックスのスーパーヒーローたちが登場する映画は「DCエクステンデッド・ユニバース」と呼ばれているが、その中の『スーサイド・スクワッド』では俳優ジャレッド・レトがジョーカーを演じた。ジャレッドのジョーカーは『スーサイド・スクワッド』第2弾に引き続き登場する予定で、ホアキンがジョーカー単独映画に出演しても影響はないという。単独映画はDCコミックスから新たに旗揚げされるレーベルからの作品になるとのこと。
あらすじは不明だが、ジョーカーがいかにして誕生したかを紐解くストーリーになるという。フィリップス監督が映画『ザ・ファイター』のスコット・シルヴァーと、脚本を共同執筆する。