スケート・高木菜那、競技中の苦労を告白「後ろに付いているだけと思われるけど…」
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平昌オリンピック女子団体パシュートの高木菜那が5日、『中居正広のスポーツ！号外スクープ狙います！』（テレビ朝日系）に出演。同種目で金メダルを獲得した高木は、競技中の知られざる苦労について語る一幕があった。
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番組には平昌オリンピック日本代表選手24名が集結。番組の後半で女子団体パシュートで金メダルを獲得した4人は中継先からインタビューに答えた。
エースとしてチームを引っ張る高木美帆は、体力の消耗が激しい先頭を走ることが多く、一方で姉の菜那は先頭周回が一番少ない。しかしそんな菜那が競技中は実は一番体力を消耗していることを告白。菜那は「妹がたくさん先頭を走ってつらいところだと思うんですけど、最初の3周をトップスピードで周るので、脚が疲れた中で先頭を交代しないといけない。体力的に一番キツい終盤で先頭に立ってリードしなければいけなくて、ラストで体力を温存した美帆のスパートについていかなければいけなくて。後ろに付いているだけと思われるけど、結構しんどいんです」と競技中の知られざる苦労を明かした。
そこで同じチームの佐藤綾乃が「美帆さんが一番多い周回を引っ張って、菜那さんも3番手のつらい場所だと思うんですけど、私の位置つらいんです」と語るとスタジオが爆笑。MCの中居正広も思わず「わかってるよ！」とフォローする一幕も。
準決勝の後、涙を流していた菊池彩花は「決勝で美帆と菜那が全力を出し切れるように、それが役割だったので、それが全うできた安心感で涙が出ました」と印象的なシーンを振り返った。
また高木菜那と妹の美帆は幼い頃からスピードスケートの選手として活躍。スピーツ万能姉妹として将来を嘱望され、美帆はなでしこジャパン入りを期待されていたほどのサッカーの名選手としても知られていた。さらに姉妹揃って幼い頃にはヒップホップダンスも習っており、学生時代にステージでダンスを披露している秘蔵映像も番組の中で公開されていた。
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