新作『フリクリ』、キャラ原案・貞本義行描き下ろしビジュアル解禁

OVA作品『フリクリ』の続編となる、劇場アニメーション『フリクリ2』『フリクリ3』の、キャラクター原案を手掛ける貞本義行による描き下ろし公開記念ビジュアルが解禁された。
【写真】新作『フリクリ』フォトギャラリー
『フリクリ』は、『新世紀エヴァンゲリオン』に続くガイナックスの次回作として企画され、2000年から2001年にかけて全6巻でリリースされたOVAシリーズ作品。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの監督として知られる鶴巻和哉の初監督作品であり、国内DVD販売数は累計約25万本という大ヒットを記録。海外での評価も非常に高く、2003年にはカナダ・ファンタジア映画祭でアニメーション部門銅賞を受賞した。
その『フリクリ』が、2018年、完全新作の劇場アニメーションとして新たに制作される。制作には、キャラクター原案の貞本を始め、スーパーバイザーを『フリクリ』の生みの親・鶴巻。the pillowsが楽曲を提供する。また、新たに、総監督には『踊る大捜査線』シリーズや『PSYCHO‐PASS サイコパス』の本広克行、脚本には『ラスト・ディナー』の岩井秀人を迎えた。そしてアニメーション制作は、Production I.Gが前作に引き続き担当する。
公開された描き下ろしビジュアルは、貞本のフリクリ愛溢れるものとなっており、同ビジュアルは劇場版『フリクリ2』『フリクリ3』2作品の全国共通前売券セットに付属するクリアファイルのデザインにも使用されている。
2作品のムビチケがセットになった「FLCLフリークセット」は、3月24日・3月25日開催「AnimeJapan 2018」にて先行販売。