『モリーズ・ゲーム』J・チャステイン、実在の女性役に「弱者が這い上がるところが好き」

『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞した天才脚本家アーロン・ソーキンが、ジェシカ・チャステインを主演に迎え、自らの脚本で待望の監督デビューを果たした『モリーズ・ゲーム』の公開を直前に控え、ジェシカのインタビュー映像が到着した。
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本作は、ハリウッドで一大スキャンダルを巻き起こした実話の裏側を映画化。12歳で背骨の大手術を負いながらもオリンピックを目指したアスリートが一転、予選大会での事故でアスリートの道を諦め、あることがきっかけでポーカールームの経営者となった実在の女性モリー・ブルームをジェシカが熱演。次々と襲い掛かる危機を、知性と熱いハートとユーモアで乗り切る女性を強く美しく体現している。
公開された映像でジェシカは、モリーを演じることはとても光栄だったと話し「彼女のユーモアのセンスや聡明さに惹かれたわ。弱者が這い上がるところも好き。モリーは女性に縁のない、男性だらけの業界で成功をつかむの」と彼女の魅力を語っている。
また、本作で初めてメガホンをとったアーロンについて「脚本家が監督なんて最高よ。監督の思い描いていることがすべてだもの。アーロンはモリーの長年の友人だから、彼女のストーリーをよく理解している。この脚本を他の監督に委ねるなんて考えられない、彼にしかできないわ」と絶賛している。
『モリーズ・ゲーム』は5月11日より全国公開。