舞台『るろうに剣心』、早霧せいなが再び剣心に 神谷薫は上白石萌歌
元宝塚歌劇団雪組トップスターの早霧せいなが、人気コミックを舞台化する「浪漫活劇『るろうに剣心』」で、再び主人公の緋村剣心役を演じることが決定した。神谷薫役に上白石萌歌、加納惣三郎役に松岡充ら、豪華共演者が花を添える。
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本作の原作は、和月伸宏の大ヒットコミック『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』(集英社ジャンプ コミックス刊)。明治11年の東京を舞台に、血に染まった剣を封印し、逆刃刀を手に流浪人となった剣心と、「人を活かす剣」を信じるひたむきな少女・薫を中心に、動乱の幕末を生き抜く者たちの姿を描く。
同コミックは、1994年「週刊少年ジャンプ」で連載をスタート。シリーズ累計発行部数6000万部を突破し、1996年にテレビアニメ化、2012年に実写映画化された。2016年には宝塚歌劇団が初めて舞台化し、早霧が剣心を務め、脚本・演出を同劇団の小池修一郎が手がけた。本作でも、主演の早霧と同様、脚本・演出も小池が続投する。
ほかに、斎藤一役に廣瀬友祐、四乃森蒼紫役に三浦涼介、武田観柳役に上山竜治が出演する。
「浪漫活劇『るろうに剣心』」は、10月11日~11月7日まで東京・新橋演舞場にて、11月15日~24日まで大阪松竹座にて上演。