『あなたには帰る家がある』モラハラ夫の“いい父親”ぶりに感動

女優の中谷美紀が主演を務める『あなたには帰る家がある』(TBS系/毎週金曜22時)の第10話が15日に放送され、ユースケ・サンタマリア演じるモラハラ夫と息子との関係が明かされ、視聴者からは「いい父親」「かっこよくて泣いてる」「一気に惚れた」など称賛の声が巻き起こった。
【写真】ユースケ「あな家」オフショット
真弓(中谷)と茄子田太郎(ユースケ)の急接近に不安を覚える秀明(玉木宏)。真弓に好意を寄せる圭介(駿河太郎)からその可能性を否定され、安心したのもつかの間、秀明は、圭介のカレーショップにやってきた真弓と太郎の楽しげな様子を目の当たりにしてしまう。
翌日、麗奈(桜田ひより)が登校していないことが発覚。真弓は綾子(木村多江)を疑ったものの、綾子も行方を知らないという。そんなときに麗奈から真弓の携帯に連絡が。麗奈と慎吾(萩原利久)は綾子の故郷で、母の葬儀が行われている栃木に向かっていることを知る。そのまま真弓と綾子は共に栃木へ向かうことに…。
ドラマの中盤、茄子田家の長男・慎吾が実は太郎の子ではなく、綾子と彼女の義兄の間にできた子どもであることを、綾子自身が告白。慎吾の目の前で綾子が真相を語るシーンに視聴者からは「そんなこと自分の子供に言う!?」「だからお姉さんはあんなに綾子さんを激しく憎んでいたのか」「うわーこれは酷い話や...」などの反応が。
クライマックスでは、太郎が慎吾を伴って、綾子の母の葬儀に参列。太郎は綾子の姉と義兄に「うちの大事な一人息子です。茄子田慎吾です」と長男を紹介。すべての事情を知りながら、慎吾が“自分の息子”であることを示した彼の行動に「茄子田先生・・・あんたスゲェよ・・・」「かっこよくて泣いてる」などの声が殺到した。
これまでモラハラ夫としての側面が強調されてきた太郎の、父親として横顔が描かれたことで「なすだ先生今日イケメンっ!」「いい父親やんけ 見直した」「かっこえーー!!一気に惚れたー!」などの声も寄せられた。