諏訪部順一×中村獅童×中川翔子、マーベル新作『ヴェノム』吹替キャストに

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声優の諏訪部順一、歌舞伎役者の中村獅童、タレントの中川翔子が、マーベル・コミックのダークヒーローを題材に、トム・ハーディが主演を務めることで話題の映画『ヴェノム』の日本語版吹替キャストを務めることが発表された。諏訪部は「中村獅童さんとのタッグでお届けする最高に魅力的な『俺たち』に御期待下さい」とコメントを寄せている。
【写真】ヴェノム(シンビオート)役の「中村獅童」フォトギャラリー
本作は、主人公で正義感溢れる敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)が、シンビオートと呼ばれる意思を持った地球外生命体に寄生されたことで、最も残虐な悪であるヴェノムに変貌する姿を描く。トム演じる主人公、エディ・ブロックの日本語吹替版声優を務める諏訪部は「ヴェノムは、マーベルが誇る数々のヴィランの中でも非常に人気の高いキャラクター。その彼の単独主演映画と聞いただけでワクワクものだったのですが、まさか日本語吹替版に関わらせて頂けるとは! 動悸がおさまりません」と出演の喜びを語る。
一方、マーベル史上、最も残虐な悪であるヴェノム(シンビオート)役の吹替声優を務める中村は、大のスパイダーマン好きとして知られる。マーベル作品では『アメイジング・スパイダーマン2』でスパイダーマンと対峙するエレクトロを演じて以来2作目の登板だ。「ヴェノムは正義感溢れる記者エディと、最恐の力“シンビオ―ト”という地球外生命体が一つになった姿なのですが、諏訪部さん演じるエディを僕の最恐の力で悪に染めていきますので、ぜひその“最悪”ぶりに期待してください!」と意気込みを明かしている。
また、エディの恋人アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)に声を当てる中川は「スパイダーマンの宿敵『ヴェノム』は、既に“最悪”と断言してしまう振り切った面白さがあると思います。心にこびりつくような想像の遥か外側な最悪っぷりを見せつけて、暴れてほしいと思っています!」と期待を込めている。
映画『ヴェノム』は、11月2日公開。