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阿部進之介、5年かけた企画・主演作の完成に安堵「出来たか〜!」

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映画『デイアンドナイト』完成披露報告会見にて
映画『デイアンドナイト』完成披露報告会見にて クランクイン!

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 俳優の阿部進之介が5日、都内で開催された企画・主演をつとめた映画『デイアンドナイト』の完成披露報告会見に出席。2013年の企画段階から、約5年近くかけて完成した今の気持ちを問われて「“出来たか〜!”っていう気持ち。感無量」と言って、安堵の笑顔を見せた。

【写真】映画『デイアンドナイト』完成披露報告会見の様子

 本作は、人間の善と悪をテーマにした完全オリジナル作品。故郷へ戻ってきた明石幸次(阿部)が、自殺した父の死の真相を探るうちに裏の顔があったことを知り、やがて自分も裏稼業に染まっていく姿を描く。

 今回の会見には、阿部のほかに安藤政信、清原果耶、藤井道人監督、山田孝之プロデューサーが出席した。

 企画・主演をつとめた阿部は、完成した現在の気持ちを問われると、グッと息をこらえ、「“出来たか〜!”っていう気持ち。感無量」と胸の内を吐露。本作について「私たちが生きて、肌で感じる中で出てきたもの、物事の二面性、多面性を描くようになった。社会に問題提起をするつもりで会議をしていたわけではない。ジワジワ染み出てきたものが形作られてこの映画になった」と解説した。

 安藤は、本作の撮影時期はドラマや映画の撮影が相次いで多忙だったと述べ、「僕の中で『コード・ブルー』は出してもらってありがたかった。あれでまた、多少ですけど全国区に返り咲いた。(世の中の人々が)『あぁ、生きてたんだ』という生存確認になり、幅広く知ってもらえて感謝はしている」とニコリ。「でも僕としては“もうちょっとやれた、出たかった”というのがあった。何か“これ(本作)にぶつけたい! 応えたい!”という気持ちで秋田に向かった。“絶対応える”という気持ちはメチャクチャあった」と明かした。

 児童養護施設で生活する少女・大野奈々を演じた清原は「撮影時の記憶があまりないくらい、感情的に、毎日体当たり。タックルみたいな撮影をしていた。それくらい大きな熱量を持って撮影できたという記憶はある。それはステキなことだった」と振り返った。

 山田は今回、作品に一切出演せず、初の全面プロデュースにチャレンジ。「最近、変な仕事ばかりしていて、俳優として危機的状況に陥っている。自ら映画を作れば、なんとか存続できるのではないかと思って、阿部ちゃんと藤井君が企画を練っていたところに“ここしかない…!”と思って飛び込み、何とか本(脚本)を作った。しかし、キャスティングされず、何とかプロデューサーというところにしがみついてこの場にいる」と冗談まじりに語った。

 映画『デイアンドナイト』は、2019年1月19日より秋田県にて先行公開。1月26日より全国公開。

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