『ワールド・ウォー Z』続編、フィンチャー監督&ブラピで来年6月から撮影

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人類とゾンビの戦いを描いた2013年のヒット映画『ワールド・ウォー Z』の続編が、2019年6月に撮影を始める予定だという。前作で主演したブラッドが続投し、ブラッドとは1995年の映画『セブン』などでタッグを組んだデヴィッド・フィンチャー監督がメガホンを取る。
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マックス・ブルックスの同名小説をベースに、世界にまん延した原因不明のウイルス感染により、人間がゾンビと存続を懸けて戦うさまを描く『ワールド・ウォー Z』。ブラッドは伝染病を調査し、ワクチンを開発するために奔走する元国連捜査官のジェリー・レインを演じた。
前作でプロデューサーを務めたデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが、ティモシー・シャラメ主演の新作『Beautiful Boy(原題)』のレッドカーペットでVarietyのインタビューに答え、「(来年の)6月に撮影を始める予定」とコメント。ブラッドがジェリー役に返り咲き、フィンチャーが監督を務めると断言している。
それ以外の詳細は言えず、脚本はまだ完成していないとのことだが、2014年の映画『ブラック・シー』や海外ドラマ『Utopia ‐ユートピア‐』のデニス・ケリーが、脚本を執筆すると明かした。
『セブン』を筆頭に、1999年の『ファイト・クラブ』、2008年の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』と、これまでに3作で主演&監督のコンビを組んできたブラッドとフィンチャー監督。4作目が『ワールド・ウォー Z』の続編になることが確実となり、ファンには待ち遠しいばかりだ。