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夏帆、“秘密の恋”に切ない表情『ビブリア古書堂の事件手帖』新カット

映画

『ビブリア古書堂の事件手帖』場面写真
『ビブリア古書堂の事件手帖』場面写真(C)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』から、女優の夏帆が“秘密の恋”に揺れ、切ない表情を見せる場面写真が届いた。

【写真】夏帆の新カットも『ビブリア古書堂の事件手帖』“秘密の恋”場面写真

 本作は、三上延による人気ライトノベルを、女優の黒木華と俳優の野村周平のダブル主演で映画化したもの。鎌倉に佇む「ビブリア古書堂」の店主で、極度の人見知りだが優れた洞察力を持つ栞子(黒木華)が、アルバイトとして働く大輔(野村周平)と共に、本にまつわる過去と現在の切ない人間模様をひも解いていく。

 物語は、大輔の亡き祖母・絹子の遺品である夏目漱石の『それから』に記された著者のサインの真偽をめぐって始まるが、夏帆はこの絹子の若き日を演じる。

 絹子は、夫と共に食堂を営んでいる人妻。昼食に訪れた作家志望の嘉雄(東出昌大)から小説を借り、その内容について話し込むようになった絹子と嘉雄は、人に知られてはいけない恋と知りつつ互いに惹かれ合っていく。

 解禁された場面写真は、絹子が嘉雄から借りたであろう小説を真剣に読む姿と、小説を胸に抱いて今にも泣きそうな表情を浮かべる姿を捉えたもの。憂いを帯びた夏帆の切ない表情が印象的だ。

 三島有紀子監督は、絹子と嘉雄の関係が深まるシーンを撮影する前に、夏帆と東出が二人きりになる時間を設けたという。そうして作り上げられた2人のシーンの場面写真は、現代パートとはまた違った“大人の恋愛”を感じさせるものとなっている。

 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日より全国公開。

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