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『ボヘミアン・ラプソディ』ワールドプレミアに布袋寅泰&B・メイ登場

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『ボヘミアン・ラプソディ』ワールドプレミアに登場した布袋寅泰&ブライアン・メイ

『ボヘミアン・ラプソディ』ワールドプレミアに登場した布袋寅泰&ブライアン・メイ(C) 2018 Twentieth Century Fox

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 伝説のバンド・クイーンの知られざる物語を描く映画『ボヘミアン・ラプソディ』のワールドプレミアが、ロンドンのウェンブリー・アリーナにて現地時間23日に開催された。ワールドプレミアでは、ミュージシャンの布袋寅泰が日本を代表してワールドプレミアに特別招待され、クイーンのメンバーのブライアン・メイと2年ぶりの再会を果たした。

【写真】布袋寅泰&ブライアン・メイ登場『ボヘミアン・ラプソディ』ワールドプレミア in UK<フォトギャラリー>

 クイーンのボーカルを務めたフレディ・マーキュリーの常識にとらわれない生き様を、28の名曲と共に描く本作。現地時間23日の夜、20世紀最大の音楽イベント「ライヴ・エイド」が開催された会場、ウェンブリー・スタジアムに隣接するウェンブリー・アリーナでワールドプレミアは盛大に行われた。『ボヘミアン・ラプソディ』スペシャル仕様のパープルカーペットがひかれた会場前の広場には、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックをはじめとするキャスト陣のほか、クイーンのメンバーであるブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが登場し、集まったファンから大歓声で迎えられた。

 主演のラミは会場の熱狂ぶりに「僕らはやることをやってきたと思うし、ブライアン・メイさんとロジャー・テイラーさんが来て下さったことを考えると、悪い予感はしないですね」とコメント。自身が演じたフレディについて「確かに彼はとてもユニークなしぐさの多く、自由な人でしたが、それも彼なりの演出なんだと思います。ただその自由さを表現するのは実に大変なことでしたけどね。フレディには自由でいられることが大切だったんだと思います」と分析。そして「この映画を観た人たちもフレディと同じように、もっと自由で開放された気持ちで色々なチャンスをつかめる気持ちになると思います」と作品への自信をのぞかせた。

 クイーンのメンバー、ロジャーは、ウェンブリーでのプレミア開催について「スタジアムでも何度か演奏したことがあるし、アリーナでも何度も演奏してきたんだ。僕たちにとってここは故郷のようなところだよ」と当時を懐かしんだ。ブライアンは「コンニチハ!長年ずっとクイーンのことを信じてくれて、ドウモアリガトウ!君たちのことを愛しているよ。またもうすぐ会えることを願っているよ」と日本語でメッセージを寄せた。

 今回特別招待されていち早く映画を観た布袋は、「ミュージシャンの視点だと、下積みから成功、仲間の絆などが描かれていて自分と重なりました。これだけ長い間愛されるのはクイーンの、フレディの音楽に対する情熱、音楽の力だと思います。音楽のパワーは時を超え、影響をもたらした。その当時のオーディエンスのファッション、舞台の小道具、などプロのミュージシャンが観てニンマリするシーンもありました。役者たちの演技は見事でした」と興奮した様子で感想を語った。

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日より全国公開。

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