星野源が声で出演『ちえりとチェリー』全国公開へ! 予告編が解禁
声優の高森奈津美、俳優の星野源が声で共演する映画『ちえりとチェリー』のポスタービジュアル&予告編が解禁となった。映像には、高森演じる主人公・ちえりと、星野演じる“チェリー”による掛け合いが収められている。
【写真】映画『ちえりとチェリー』ビジュアル、同時上映のチェブラーシカも
『ちえりとチェリー』は、『劇場版 チェブラーシカ』(2010)を手掛けた中村誠監督が、主要スタッフを再集結して完成させた日本初となる長編オリジナルパペットアニメーション。2016年よりスローシネマという上映活動をスタートし、3年たった今も各地で上映会が行われ、チケットの完売が続出。鑑賞者の“もっと多くの人にこの作品を知ってもらいたい”という熱い要望に応え、全国での公開が決定した。
ちえりは小学6年生の女の子。幼いころに父を亡くし、母親と2人暮らし。そんなちえりの唯一の友人は、蔵で見つけたボロボロのぬいぐるみ“チェリー”で、2人はいつも一緒にいた。ある日、久しぶりに祖母の家を訪れる。そこでちえりを待ち受けていたこととは…。
声の出演には、主人公・ちえり役に豊富なキャリアを持つ声優の高森、ちえりが蔵で見つけたぬいぐるみで、助言者として彼女に寄り添う“チェリー”役の星野。さらに、ちえりの母親役に尾野真千子、そのほかにも栗田貫一やサンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしといったそうそうたるメンバーが顔をそろえている。
今回公開されたポスタービジュアルには、「誰もが忘れられない宝物を胸にしまって大人になる」というキャッチコピーとともに、チェリーを大切そうに抱えるちえりが輝かしい未来に向かっていく、希望にあふれた様子が描き出されている。予告編では、ちえりが親友チェリーやゆかいな仲間たちと共に、恐怖を克服し困難を乗り越えて成長していく姿が、Salyuの音楽とともに描かれる。
さらに本作は、チェブラーシカ最新作『チェブラーシカ 動物園へ行く』が同時上映。ロシアで最も愛されている国民的キャラクター「チェブラーシカ」の魅力全開な最新短編となっている。また本作は、まだソフト化されていない作品であり、劇場だけでしか観ることができないファン必見の一作だ。
映画『ちえりとチェリー』は、2019年2月15日より2週間限定公開。